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===十六夜の逢瀬===

望美:この桜は......?时空の狭间に桜が?
银:ええ、明日から东国に向かいます。
望美:今の......声は银?
银:今宵の宴は、月と花が兴をそえてくれましょう。あの、十六夜の月が
望美:银、この声はどこから......あの时空には、行けないはずなのに。
银:ああ......けれど、远い。つれなく隠れてしまいましたね。
望美:待って!あなたは――っ!ここはーー(ここに、来れたんだ、あの时空へ。あの人がいるかもしれない......この十六夜へ)
银:--月は浮云に姿を隠し......
望美:あなたはーー
银:人の姿を取って降りたのですか?光とともに参られた......十六夜の姫君。
望美:(この......声......あなたは谁なの?)
银:春の夜のおぼろ月夜にしく物ぞなぎ......か。私も......宴に饱いていたところです。この桜をともに楽しませていただけますか。
望美:あなたはーー


[选択肢:あなたは银]
望美:银......やっぱりあなただったんだ。
银:银......ですか。ふふっ。
望美:どうしたの?
银:いいえ。では、私はあなたをなんと呼びしたものか。この地に降り立たれたかぐやの君ーー桂の君。いやーー
望美:十六夜?
银:ええ、あなたのおっしゃるとおりだ。あの云に十六夜の月が隠れたかと思ったとき、あなたは光を身にまとってここに现れた。天上かた逃れた、十六夜の月の姫君が、花をご覧にいらしたのですか。
望美:(确かに、花びらを追いかけたらここにいたんだけど......)银、私はあなたに会いにきたんです。
银:私に?
望美:はい、もう一度、会いたいって思っていたから。
银:そうですか......うらやましいですね。あなたのいう「银」という男が。
望美:えっ?
银:私が、あなたの银ならばよかったのですが......
望美:待って!もう少しだけ、话を闻かせて。私も知りたい。私の知る银があなたなのか......银が谁なのか知らなければいけない。
银:十六夜の君......それはきっと私ではありませんよ。あなたを泣かせるような、幸福で酷い男に心当たりがないわけではありませんが、私はあなたのように可爱らしい方を忘れるほど、薄情にはなれないでしょう。
望美:(そうだ、违う。この人は知盛じゃない。この人はーー)
银:ああー云が晴れましたね。
望美:やっぱり......この时空のあなたが......银......
银:十六夜の君?
望美:あっ、だめ、まだ私、何も......?
银:姫君、この光はーーっ
望美:银、忘れないで、私はーー
今度こそ间违えないよ。あなたを助ける。忘れないで、この先の未来で、必ずあなたに出会うから......っ!
惟盛:重衡殿?今の光は......?
望美:银......「重衡」さんっ......
惟盛:どなたかと话しておいでだったのですか?
重衡:ええ、あの月と话しておりました。
惟盛:月......ああ、确かに美しいですね。
重衡:十六夜の姫君は、可爱らしく悲しい言の叶を纺ぐ方でした。次の逢瀬が待ち远しいものです。
惟盛:墨俣から戻られる顷は、藤の花も咲いておりましょうから......
重衡:残念ながら、いつとは知れないのですよ。未来ーーどれほどの先に出会えるのでしょうね、十六夜の君......

[选択肢:あなたは知盛]
望美:知盛?あなた、知盛なの?
银:--性急なお嬢さん。名を名乗りあうのは夜半になってから......でしょう?
望美:(......私に、気づいてない?この人はーーここはどこなの?この时空は......)
ここは、どこなの?
银:逢瀬を纺ぐ恋人の邸をお忘れですか?ここは、六波罗ーー平参议の邸ですよ。
望美:六波罗!?ここは、焼ける前の六波罗なの?どうして!
银:焼ける......この六波罗がですか?不穏なことをおっしゃる姫君だ。
望美:(あっ、まずい!)
银:平家の灭びを、十六夜の君はご存知というわけですね。今宵は不可思议な夜だ。平家の灭びの予言を告げるかんなぎが、これほどに可爱らしいお嬢さんとは思わなかった。
望美:惊かないの?
银:......何を?
望美:突然、ここが焼けるなんて言われたって、普通は信じられないでしょう。
银:......疑う理由などないでしょう。花が咲いて散るように......平家という花も散るときが来る。
望美:......この人は......
银:この花も、今宵限りか......
望美:(本当に、私の言叶を信じてるんだろうか?ここにいると、私もわからなくなってくるのに......ここは本当にどこなのか、私のいた世界の「过去」なのか......この邸が焼けて、あの六波罗になるの?この桜があの枯れ木になるの?知盛、あなたがーー)
银:私が散ってしまったなら、悲しまれますか?
望美:えっ?な、何を?
银:この桜が散るのと、いずれが先かはしれないが......重盛兄上が亡くなったように......平家が灭びるのならばきっと私も生きてはいない。桜を惜しむ人はありますが......我らを悲しむ人はいるのでしょうか。
望美:あなたがいなくなってしまったら......きっと悲しむ人はいると思う。あなたのことを大切に思う人はいると思うから。
银:姫君、あなたは悲しんでくださらないのですか?
望美:私?
银:ふふっ、いえ、戯言でしたね。十六夜の一夜の逢瀬、忘れてくださったほうがいい。
この光は......先ほどのーー
望美:逆鳞が......?ああっ!
银:十六夜の君......?いないーーのか......
あの人はいったい......
望美:ーーっ!

To be continued...


1楼2007-03-05 12:49回复
    (抱头痛哭中)忘记贴吧不支持繁体...莔rz


    2楼2007-03-05 12:54
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      2025-08-15 12:21:29
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      ===三草山での出会い===

      望美:え?今のは......
      (気のせい?でもーーいないとは限らない)
      银、ここにいるの?もしそうなら、私、会わなきゃ...
      譲:春日先辈!?
      望美:私、确かめなきゃ!みんなは先田神社に向かって!
      譲:先辈、ここは戦场ですよ!戻ってきてください!
      望美:(今のは、あの人なの?平 重衡?ーーわからない、一瞬だったから、见间违えかもしれない。でも...もしも、重衡さんーー银なら会って话さなきゃ)
      (さっきの人影は、こっちのほうに来たと思ったけど...)
      (いない。どこに......こっち?)
      っ!谁!?
      重衡:そちらに参られてはなりません。
      望美:银!
      重衡:--あなたは...十六夜の君。こんなところにいらっしゃるとは...この先にゆかれてはなりません。森の东は火が出ているようなのです。
      望美:火をつけたの?谁がーーまさか、源氏か?
      重衡:夜戦ですから、たいまつもかがり火もあります。森の木に火が移り、燃え広がってしまったのでしょう。それよりも、十六夜の君ーー
      望美:は、はいっ...
      重衡:あなたと私の运命は忧いたほどに儚いものではなかったようですね。あの一夜の逢瀬からずっと、もうにとたび、お会いしたいと思っておりました。こんな形であったとしても、それが叶ってよかった。それともこれはうつつではないのでしょうか。御仏が、最期を迎えようとしている私に慈悲深い幻を见せてくださっている...
      望美:いいえ、私は私です、幻なんかじゃありません。それにーー最期だなんて言わないでください。
      重衡:...そうですね。では、まことの十六夜の君、あなたはなぜこちらに?争いに追われたのでしょうか。それとも、その剣で、私を狩り立てに?
      望美:ーーっ!
      重衡:ああ...申し訳ありません。あなたに讨たれるのならば、それもよいと思いましたが...今のは...意地悪でしたね。戦场に出ると、性质が悪くなってよくない。あなたは私を捕らえるためにいらしたのではないのでしょう?私を......恋うて、ここまでそう思うのは间违いですか?
      望美:はい、重衡さんを追ってきたんです。そうかもしれません、会いたかった。
      重衡:よかった。未来の逢瀬の约束をあたなも心待ちにしてくださっていたのですね。
      今宵、あなたに会えてよかった。武士の习いとはいえ、心残りを抱えたままゆくのはあまりに寂しい。
      望美:重衡さん、どこに行くつもりなんですか?お愿いです、逃げてください!
      重衡:そう...できたらよいのですが、あなたとともに逃げることができるのであれば...
      望美:重衡さんっ!
      重衡:不思议ですね...眠るならあなたの腕の中で眠りたいのに...
      今度は私を追ってはいけません。私が戻るのは戦场。长年をともにした郎党にも舍てられ、私の武运はとうに尽きております。败れ、地に伏す姿を、あなたにだけはお见せしたくない。さようなら、十六夜の君。
      望美:重衡さん......


      4楼2007-03-06 12:48
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        自己是个废柴ーー既画得不好,也不会写文,所以实在不知道可以为这游戏做些什么(涙)
        以下是银篇台词记录的地址,需要正确字体的神子们可以参考:
        http://maihasegawa.blog55.fc2.com/blog-entry-38.html


        5楼2007-03-06 12:56
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          ===雨宿り===

          朔:胜浦の市はいつ来てもにぎやかね。
          望美:うん、これなら何でもそろいそうだね。今日、买わなきゃいけないのは...
          朔:炭と灯明の油よ。ごめんなさいね、こんな急の买い出した付き合ってもらって。
          望美:仕方ないよ、みんなが出かける时に切らしちゃったんだから。それに二人で手分けしたら、すぐに终わると思うし。
          朔:そうね。じゃあ私は炭を买うから、あなたは油をお愿いね。
          望美:うん、じゃあ、また後でね。
          とは言ったものの...どこで油って売ってるのかな?コンビニやスーパーがあるわけじゃないし...市にはいろんな品物があるけど...油屋さんって见ただけでわかるのかな?
          行商人:油ならうちで买ってきな。混じりっ気なしの鲸油だよ。
          望美:よかった、见つかって。じゃあ、この瓶にお愿いします。
          行商人:まいどあり!!
          望美:んん?
          行商人:ああ、夕立で一雨きたね。あんたも濡れないように早く家におかえり。
          望美:は、はい。
          どうしょう、雨が强くなってきたな。どこか雨宿りできるとこは......
          あっ、あの木の下!
          ふうっ......よかった。ここなら...そんなに濡れないみたい。しばらくやみそうにないな。朔は大丈夫だったかな...
          ???:待ち人は...来ず、珍客来たる......か。
          望美:え?
          知盛:そう...惊くこともないだろう?この木がお嬢さんのものだというのでなければ......な
          望美:あなたは...平 知盛!?(そうだ...この时はまだ、あなたは生きてる。今はまだーーあなたはいる。この先の未来で何があったとしても。

          ーーー回想ーーー
          知盛:じゃあ、な。
          ーーーーーーーー

          望美:(いまはまだ、あなたは...生きてる。)
          知盛:なぜ、泣く?
          望美:え?
          (私ーー泣いて......
          知盛:クッ......俺が、恐ろしいか?俺が何者か知っているならーー
          望美:违うよ!怖いんじゃない、违う......
          知盛:......
          望美:知盛、私はあなたとーー

          ーーー回想ーーー
          知盛:共にひとさし...舞わせていただこうか。
          ーーーーーーーー

          望美:(なんて...言ったらいいんだろう。私のことを「今ここにいる知盛」は知らないんだ。私と会ったどの出会いも、知るはずがない)

          ーーー回想ーーー
          知盛:よう......楽しみにしてたぜ?源氏の神子。三草山では大活跃だったんだろう?俺も...楽しませてくれるよな...
          ーーーーーーーー

          望美:(何も......覚えてない、知らない。それが当たり前だ。)
          知盛:妙な女だ。
          望美:あなたは、何をしに熊野まで来たの?もしかして......平家も熊野别当に会おうとしているの?
          知盛:ただの下働きの娘とは违う...か。お前はどこまで知っている。
          望美:どこまでって闻かれても、単なるあてずっぽうだったし...
          知盛:言う気が...ないなら、それでいいさ。......消える。ただのうたかたの縁だ。
          望美:......私のこと不思议に思わないの?あなたは、私のこと、谁だと思う?
          知盛:クッ...谜かけか?お嬢さんも、よほどこの雨に饱いているとみえる。......熊野の娘ではないな。後白河院に同行する白拍子でもないだろう。熊野诣...でもない。
          望美:...うん
          知盛:そもそも、その姿......ただの町娘などではないだろう...京にはない...そう、违う世界から来たというくらいに。
          望美:......
          知盛:さて、お嬢さん......今のは、正解か?
          望美:私は......白龙の神子だよ。
          知盛:クッ......なるほど、白龙の神子......ね。かの龙神の神子か。
          望美:知ってるの?
          知盛:京を守るという龙の神だろう。だが、龙神はすでに灭んだ。お前がその......神子を名乗るのか。なかなかに面白い冗谈だと言ってもいい...が。
          望美:冗谈だとは思わないの?嘘をついているとか。
          


          7楼2007-03-12 12:28
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            知盛:熊野は......生き人と死人の通う隠り国。现世にあって现世ばかりでない国だ。白龙の神子が怨霊をーー黄泉路から还ったものを封じるなら......この熊野よりふさわしい场所もなかろう。それとも、「嘘だ」と言ってほしかったか?
            望美:そういうわかじゃないけど...
            知盛:「平家も」......と闻いていたな。神子殿も熊の别当へ会いに行かれるのか?
            望美:そうだよ。私は......源氏のみんなと一绪に、ここに来た。
            知盛:...源氏......お前が?
            望美:そう。私は、あなたの敌。
            知盛:福原の戦で...雪见御前に放った怨霊が消し去られたらしいが...
            ......では、あれも、お前の手によるものか?
            望美:......そう、あの怨霊を封じたのは、私。
            知盛:......正直に言うとは...よほどの愚か......己が剣に自信あるのか。
            望美:あなたには秘密にしたくなかったから。
            ......
            知盛:......クッ...いい目で见るじゃないか。なるほど......お前が神子か...源氏とは好都合だ。
            望美:えっ?
            知盛:源氏は......神子を夸るだろうな。神の加护を受けたと幸运に思うだろう。俺も......お前が源氏で嬉しいぜ?お前の目は...心地いい火花だ。
            望美:何を...言ってるの?
            知盛:张り诘めた...彼岸を见てきた者の目をしている。戦场なら...もっと热い炎になるんだろう?その目を见られるのは、敌となる者ーー俺だけ、だろうからな。
            望美:..................
            知盛:なかなかに楽しい时间だったぜ。次に会うまで、他の奴に......杀されるなよ?

            ーーー回想ーーー
            将臣:熊野には俺一人で来てるってわけじゃないんだ。そいつに断りもなしてお前らと一绪に行くのも悪いだろ。
            ーーーーーーーー

            望美:(将臣くんが言っていた旅の同行者が知盛ってこともありうるよね。)
            待って、知盛。もしかして...将臣くんと一绪に熊野に来たんじゃないの?
            知盛:クッ...やはり奴のことも知っているのか。それとも、それもお前の神力か?
            望美:神力とかそういうのじゃないよ。私は将臣くんの幼なじみだから。
            知盛:幼なじみ......ね。それだけか?俺と、お前の幼なじみ殿がなぜともにいると思ったんだろうな......
            望美:将臣くんが、还内府ということ?
            知盛:クッ......お前は...本当に面白い女だ。そこまで知ってなお源氏に与し......正直に俺に明かす。有川はお前が源氏だと知っていると思えないが......?
            望美:..................
            知盛:来るか?
            望美:え?
            知盛:安心しろ。平家に寝返れとは言わんさ。俺は......自分の楽しみを寛大じゃない。

            将臣:知盛、遅かったじゃないかーー
            望美!?
            望美:将臣くん......
            知盛:...それほど...惊くことでもないだろう。お前の幼なじみ殿を亲切にも连れてきたんだ。感谢してくれてもいいはずだが?
            将臣:.........
            望美:あの、雨宿りしてたら偶然会って......将臣くんの知り合いだってわかったから、连れてきてもらったの。
            将臣:--悪い、ここでお前に会うとは思ってなくてな。
            望美:うん、私もびっくりしたよ。
            将臣:それで、熊野川の怪异とやらはどうなった解决できそうだったか?
            望美:上流で熊野川を氾滥させている怨霊を见つけたんだけど...下流に逃げられちゃったんだよ。
            将臣:じゃ、今はその怨霊を探してる最中ってところか。
            望美:ううん、怨霊は见つけたよ。今は女房姿を化けて、法皇様のお供をしてる。
            知盛:--ほう、後白河院の连れに怨霊が混じっていると?あの方も...节操がない。相手が怨霊だとしても気にされぬ......か。
            望美:法皇様も怨霊の正体に気づいてないんだよ。早く何とかしないと...
            将臣:いいぜ。俺たちが付き合ってやるよ。これでも颜は広いからな。何か役に立てるこのもあるだろうさ。
            望美:ああっ、もう夕方だ。みんなが心配してるといけないから、帰らなきゃ。
            将臣:ああ、他の八叶の连中のことてか。譲も心配性だしな。じゃあな、望美。何かあったら、来いよ。しばらくはこの先の宿にいる。运がよけりゃ会えるだろ。
            望美:じゃあ、またね。

            将臣:..................
            知盛:クッ......この趣向は、兄上の気には召さなかったようで。
            将臣:こんなことなら、お前を置いてきたほうがマシだったぜ。平家は落ち目だ。この熊野でも、今はいい颜はされない。最悪、平家を知られれば、袭われても文句はいえねぇ。少なくとも、経正がお前を连れていけという程度には危険だ...违うか?
            知盛:さて...な。俺はこの熊野で戦になるなら...それもいいが?
            将臣:言っとくが、俺はここで戦をするつもりはない。平家の事情にも、あいつを巻き込むな。
            知盛:クッ......お优しいことで。だが...あれはお前の考えているほどに...ヤワな女じゃないさ。
            将臣:ヤワかどうかなんて関系ねえよ。どんな强い奴でも同じだ。剣の腕があっても、才知に长けても......この戦いで生き残れる保证なんて、どこにもねぇだろ。
            知盛:还内府殿、生き残る保证など...戦が无くともありはしないさ。


            8楼2007-03-12 12:28
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              ===同行===

              ヒノエ:ここからなら胜浦の宿が近いけど、また寄ってくかい?
              景时:せっかくだから一休みしていくのもいいよね~
              望美:そうですね。(そういえば、将臣くんたちは、どうしてるのかな?また胜浦にいるなら会えないかな...)
              白龙:......うん。胜浦で休むといいと思う。みな己の内の理にそののも大切だ。
              敦盛:己の...内の理?
              白龙:そう。あるべきように人はあるものだ。己が愿うように。
              望美:(私が.........愿うように)
              景时:つまり、凉しい木阴でごろっとしたいな~みたいなことなよね。
              义経:お前は他にすることがあるだろう。京から书面が来ていたんじゃなかったのか。
              景时:ははは、ばれてるか~ちゃんとした返事を出すのにちょっと时间がかかりそうなんだよね。
              义経:そうなのか。なら、しばらく宿で腰を落ち着けたほうがよさそうだな。
              望美:私も、将臣くんに会いにいこうかなって思うんだけど...
              朔:そうね。胜浦にいると言っていたものね。しばらく、この胜浦に逗留しましょう。
              望美:じゃあ、私ちょっといってくるね。

              望美:将臣くん!
              将臣:よ、元気そうだな。
              望美:あれ...今は、一人なの?知盛は?
              将臣:あいつな...暑いっつって夕方にならないと、ろくに动かねえんだ。どこか行くなら、たたき起こすしないぜ。

              望美:法皇様に会いに那智大社へ行こう。

              望美:胜浦の町は赈やかだね。
              将臣:ここらじゃ一番大きな町だからな。
              望美:やっぱり人がたくさんいるところは、明るく感じるね。
              知盛:クッ、豊かな感性をお持ちで...うらやましいものだ。...退屈な田舎町には见えないか?
              望美:今まで通ってきた山道や海岸に比べたら、やっぱり町だなあって思うけど...
              将臣:反论するだけ无駄だぜ。こいつのそういう言い方は惯れるしかないって。で、胜浦に戻ってきて何かしたいことでもあるのか?
              望美:私のしたいことは...(もう少し、この二人と一绪にいたいな。今、分かれたら次にいつ会えるかわからないもの)
              将臣:ま、特に用事がないならそれでいいさ。じゃ、行こうぜ。


              9楼2007-03-12 12:28
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                ===舞===

                舎人:楽の准备はどうだ。
                老人:こちらは十分できてますよ。あとは......
                望美:ずいぶんにぎやかだね。何かあるのかな。
                行商人:あんたも舞を见にきたのかい?
                望美:舞?それで人が集まっているんですね。
                行商人:熊野川の氾滥を镇めるために舞を奉纳するんだってさ。法皇様の熊野御幸だっていうのに、三山を
                回れないなんておおごとだからね。
                将臣:そのわりには、後白河院が来てないみたいだな。
                行商人:この舞の奉纳は、法皇様のご命令じゃなくて新宫が自ら提案したものだからね。ま、新宫の连中も法皇様に少しでもいいところ见せたいんだろうねぇ。わざわざ舞手を京から呼んだって话だよ。
                白拍子:(ああ......だんだん人が集まってきた。紧张するよ。うう......おなか痛くなってきた)
                将臣:どうする?せっかくだから、见ていくか?
                望美:京の白拍子が奉纳する舞か....うん、见ていこうよ。见て、参考にしたいし。
                将臣:参考って言ったって、お前、舞なんてできねぇだろ。
                望美:それが、できるんだ。この世界に来てから习ったんだよ。
                将臣:へぇ......お前が、舞いねぇ。
                望美:こう见えても结构得意なんだよ。将臣くんも见たら、きっとびっくりするよ。
                白拍子:ね、ねぇっ!あなた、舞をしってるの?
                望美:え?わ、私?はい、少しは习っているから舞えるけど...でも、どうして?
                白拍子:「倭舞」とか「楽蹲」って、舞える?
                望美:一応......朔に习ったから知ってはいるけど。
                白拍子:よかった!私の代わりに舞ってくれないかな。
                望美:ええっ!!そんな急に言われたって...
                白拍子:さっきから、持病のサシコミが...ね、お愿いだから。
                知盛:得意と言っていたのは...见栄を张ったわけじゃないよな。出し惜しむほどの、お高い舞じゃないなら...见せてくれよ。
                望美:(知盛も见たいって言ってるのかな?)わかった、やってみるよ。
                白拍子:ほんとっ!?恩に着るよ~これで、心置きなくサシコミで苦しんでいられるわあ。
                望美:(心置きなく苦しんでいられるってのも...変な子だなあ。)
                知盛:神子殿、舞手が呼ばれているみたいだが?
                望美:じゃあ、行ってくるね。
                将臣:お前、お人よし过ぎ。ま、しょうがねぇか。
                望美:ごめんね。ちょっと、待ってて。

                望美:(确かにこれは紧张するな。舞台で舞うなんてあんまりないし...でも、大丈夫。朔が教えてくれたんだから。うん、顽张ろう。)
                舎人:ほう...これは...
                行商人:へえ、きれいなもんだねぇ......
                白拍子:(すごいよ。代わってもらってよかった~)
                知盛:白龙の神子...か。クッ...なかなか...楽しませてくれる。
                望美:ふぅ、终わったあ。紧张したよ~
                将臣:何言ってんだ。なかなかの出来だったぜ。お前、これで食ってけるんじゃないか?
                望美:そんなことないよ。将臣くん、舞、わかるの?
                将臣:いや、さっぱりだ。
                白拍子:でも、とってもよかったよ。ありがとう。
                老人:うむうむ、よいものじゃった。どうじゃ娘さん、もうひとさし舞ってはくれんかの。
                望美:ええっと、どうしよう。
                将臣:せっかくだし、舞ってこいよ。
                望美:そうだね。じゃあ、いいですよ。
                老人:「柳花苑」などどうじゃ。
                望美:「リュウカエン?」
                白拍子:名前を闻いたことはあるけど...どんな舞か私も知らないよ。今、舞える人なんているのかな。
                老人:そうか...わしが若い顷京で覚えたんじゃがのぅ。舞も绝えてしまうとは残念なことよ。
                望美:どんな舞なんですか?教えてもらえれば、少しはできるかもしれません。
                老人:わしが学んだのは楽じゃから、舞のことは详しくは言えんが...确か、こう...手をこうして......
                望美:えっと......右手と合わせて?
                


                10楼2007-03-12 12:29
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                  知盛:............违う。こう、だ。
                  望美:この舞、知ってるの?
                  知盛:まあ......ひと通りはな。
                  望美:それなら、教えてくれないかな。
                  知盛:......正気か?......面倒...だな。
                  将臣:ま、そう言うなって。お前が见たいといって。さっきこいつが舞っただろ。その借りを返すと思えよ。
                  知盛:お前も、神子殿の味方......か。
                  望美:だめかな。
                  知盛:......そう...だな。さっきは楽しませてもらった。その対価に一度なら舞ってやろう。それで覚えるんだな。
                  望美:一回见るだけで覚えろってこと?うん、やってみるよ。
                  知盛:ほう......いい目を...する。本気のようだな。ならば......そこで、见ているんだな。
                  望美:ええっ、そんないきなり...

                  望美:ほんとに一回きりしか见せてくれないなんて...
                  水军众:なんだい?ずいぶんとにぎやかだけど、何かあるのか?
                  舎人:すごい舞手が京から来ておってな。今もひとさし舞ってくれるそうだ。
                  望美:(なんか、さっきより人が集まってる?こうなったら...しかたない、やるしかないな。
                  右手を...こう。次に...えっと...さっき见たばっかりなのに、もうわからなくなってきた...)
                  え?知盛。
                  知盛:共にひとさし...舞わせていただこうか。
                  望美:でも、どうして。
                  知盛:クッ、そう坚くなるなよ。取って食いはしないさ...今はな。
                  望美:あ......
                  童女:わあ...きれーい
                  望美:(すごい、合わせやすい。知盛がどう动くのか、わかる)
                  知盛:..................
                  白拍子:素敌......まるで絵巻の头の君のよう。
                  望美:(どうすればいいかわかる...呼吸が感じ取れる......重なる......)
                  将臣:望美.........?
                  望美:(......気持ちいい......)
                  行商人:あれ...まあ。あんな艶やかな舞を见せてもらえるなんてねぇ。
                  白拍子:う、うらやましいけど...私じゃ、あんな风には舞えないよねぇ...
                  老人:善哉、善哉。かような见事な舞を今の世に见られるとは思ってもおりませんでした。
                  望美:おじいさんに、満足してもらえたみたいでよかった。
                  老人:そちらの御仁にもしや名のあるお方ではございませぬか。
                  知盛:さてな。春宵に花があったとしても.........夏にはただの浮き草に过ぎんさ。
                  望美:あっ、待ってよ知盛。
                  将臣:お前ら、芸达者だな。あれだけの人间を集めるなんて、本物だぜ。
                  知盛:あれぐらいの...芸ならできる奴は少なくない。
                  望美:途中で知盛が助けてくれたからなんとかできたんだよ。すごいよ、见せてもらったときより上手だったみたい。
                  知盛:......それはどうも。
                  将臣:ああ。お前がんなことできるとは知らなかったぜ。
                  知盛:一门には、もっとこの道に长けた者がいる。俺がやることじゃないさ。惟盛殿や重衡にでも、任せておけばいい。
                  将臣:そんなもんか?俺にはお前も十分にうまく见えるけどな。
                  知盛:......クッ、お前はこの手のことに本当に疎いな。舞などできても...意味はないさ。今は云上の戦とは违う。内裏より広く......わかりやすい。
                  望美:内裏...?そんなところにいたことあるんだ。
                  知盛:......神子殿は内裏にご兴味が?あいにく、中纳言の身といえお连れすることかなわんがな。
                  望美:中纳言?それって、どういう...
                  将臣:宫中の役职の一つさ。帝の侧に控えて、意见を言ったり、命令を受けたりするんだったか。
                  望美:帝の侧に......って、知盛ってそんなに伟いの!?
                  知盛:伟い......ね。龙神の加护を受けた神子殿に言われるのも...奇妙なものだ。
                  望美:奇妙...なのかな?やっぱり、帝ってここで一番伟い人なんだよね。
                  知盛:神子殿には申し訳ないが、宫中の楽しい话など...俺はできない。あそこは退屈だ。
                  望美:そうなの?
                  知盛:......参内しても、歌や衣の重ねを竞うだけ。後は...噂话。毒を浴びて、ゆるゆると眠りにつくようなものだ。あれを栄华、平穏と言うなら...退屈だな。
                  望美:平穏が退屈だなんて...じゃあ、何か楽しい时はあるの?知盛が生きてるって思えるような。
                  知盛:俺が?
                  望美:うん。宫中はだめでも、他にそんな时はないの?
                  知盛:そうだな。あえて...言うなら、死が......见えたときだ。死ぬと思ったその时は...俺は生きているだろう?
                  望美:期待してたのは、そういうんじゃないんだけどな。
                  知盛:ご期待にそえなかったのは申し訳ないが......真面目に答えてやったんだ。そう...怒るなよ。
                  将臣:お前の冗谈は性质が悪いんだよ。いい加减、自覚しろ。
                  知盛:冗谈......ね。


                  11楼2007-03-12 12:29
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                    12楼2007-03-12 12:38
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