新选组を、土方を追ってきた风间は、かれの进んできた道をよく知っているのだろう。かれもまた、土方に悪くない印象を抱いている。生き急ぐさまはまるで桜のようだ、と风间は言った。咲いてすぐに散ってしまう桜だと、かれは言う。そして、「鬼のまがい物」である罗刹という名前はふさわしくない、とも言う。生粋の鬼であり、鬼という种族に夸りを持ち、人间を见下していた风间が、土方を「もはやひとりの鬼だ」と言った。修罗のように生きるかれの姿が、信念のために生きる姿が、かれが何よりも尊いと思う鬼に値すると思ったのだ。
そして风间は土方に、鬼としての名前を与える。「薄桜鬼」と。