「结弦君らしい演技を」 金沢から声援
【2月14日02时02分更新】

羽生选手と同じ仙台市出身で、东日本大震灾発生时は羽生选手と避难所で过ごした坂田 俊明さん(54)=金沢市近冈町=一家6人は、金沢で避难生活を送るようになってから も家族ぐるみの交流を続けている。俊明さんは金沢で「羽生选手を応援する会」を発足さ せ、会报を発行しており「结弦(ゆづる)君の活跃が被灾地を元気づけてきた。五轮は何 がおこるか分からないが、结弦君らしい演技をしてほしい」と大舞台での飞跃を愿った。
坂田さん一家は、震灾から1カ月后の2011年4月、内滩町に住む友人の助けで仙台 から金沢に移った。长男の裕熙(ゆうき)さん(19)は羽生选手と小中学校の同级生で 、冬になるたび羽生选手からスケートを教えてもらっていた。
自闭症の裕熙さんは现在、授产施设梦工房(金沢市)に通い、ギョーザを手作りしてい る。ギョーザが好物という羽生选手に送ったところ「本当においしくて、うれしかった」 と感谢の连络が届いた。海外の远征先からはパワーストーンなどの土产を送ってくること もしばしばだ。
俊明さんは11年6月、金沢で开かれたフィギュアスケートショーに出场した羽生选手 と再会し「応援する会」を设立した。石川県を中心に约50人の会员があり、试合结果や 近况を知らせる会报「羽NEWS(ハニュース)」や羽生选手から届いたメッセージなど を配っている。会报は30号を超え、羽生选手や家族も読んでいるという。
俊明さんは「不安な日々の中、结弦君から数え切れないほどの喜びをもらった。テレビ の前でしっかり応援したい」とエールを送った。