株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 林 三郎)は、2016年のDAM年間カラオケリクエストランキング調査を実施しましたのでお知らせします。
今年通信カラオケDAMで最も歌われた曲は、浦島太郎(桐谷健太)の「海の声」でした。2016年上半期ランキングでも1位に輝いており、その人気は衰えることを知りません。2位の「糸」(中島みゆき)、3位の「ひまわりの約束」(秦基博)も根強い人気を見せています。
アーティスト部門では、西野カナが初の首位を獲得しました。リアルな恋愛観を綴った歌詞が多くの女性から共感を得ており、男性ファンからは「カラオケで女性に歌ってほしいアーティスト」として人気があります。
アニメ・特撮・ゲーム部門は、昨年に続き、「ひまわりの約束」(秦 基博)が1位となりました。映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌であり、大切な人への想いが詰まった同曲は、映画とともに子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。
今年発売楽曲部門の1位は、RADWIMPSの「前前前世 (movie ver.)」です。大ヒットを記録中の映画「君の名は。」の主題歌として話題を呼び、総合ランキングでは今年発売された曲で唯一トップ50入りを果たしました。
また、現在国内外問わず大ブームを巻き起こしている“PPAP”こと、ピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン」が追い上げを見せ、同部門で15位にランクイン。10月18日のカラオケ配信後、わずか1カ月半という異例の早さで1位を獲得した、同曲の週間ランキング推移を付していますので、ご参照ください。
当ランキングは、当社の通信カラオケDAMの歌唱度数を集計して算出しました。DAMは、全国のカラオケ設置店舗・施設においてたいへん高いシェアを持っています。
また、当社の100チャンネルのデジタル音楽放送「スターデジオ」/「スターデジオ光」では、当ランキングに関連した番組を12月26日から来年1月1日まで放送予定です。