広瀬すずがデザインしたワンピースに「パクリ疑惑」　識者も類似性を指摘
5/27(月) 8:01配信
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「広瀬すず」をデザイン泥棒にした大人の思惑（1/2）

広瀬すず
　タレントの商品価値が上がれば上がるほど、そこには“大人の欲望”が絡み出す。そして時には本人が思いも寄らない波紋を広げ……。女優・広瀬すず（20）がデザインしたワンピースにパクリ疑惑が発覚した。絶好調女優を“デザイン泥棒”にした、周囲の思惑は。
　***

広瀬すずデザインのワンピース（earth music&ecologyの公式通販サイトより）
　まずは、掲載の写真の二つのワンピースを見比べていただきたい。似て非なるものだろうか。いや、「これ、同じでしょ」と思わず声が出てしまう向きも少なくないのではなかろうか。
　現在、NHK朝ドラ「なつぞら」にヒロインとして出演中の広瀬。週間平均視聴率も20％を超えるなど絶好調で、「女優」としての評価もうなぎ上りだ。若手女優の筆頭株としての評価はすっかり定着し、新元号に寄せて「令和の顔No.1」との呼び声が高かったのも当然なのである。

“被害者”とされる「EZUMi」のワンピース（EZUMi公式オンラインサイトより）
　その広瀬、実は別の一面もあるのは、知る人ぞ知る話。2年前、「earth music＆ecology」なるブランドとコラボし、デザイナーデビューしているのだ。
　さるファッション誌の編集者によれば、
「earthは安価でトレンド感のあるブランドで、10～20代に人気。宮崎あおいを起用したCMでも話題となりました。広瀬さんはここでシーズン毎に新作を6～7着もデザインし、それが商品化されています」
　この4月末にも今年の春夏ものとして5389円のワンピースを発売したばかりだが、
「この春のブランドCMは是枝裕和さんが監督しました。その話題性もあって売れています。ネットでも店舗でも売り切れ状態となることが多く、手に入れるのが難しいほど」（同）
　と言うから、本業だけでなく“余技”でも新境地を開いた、というところか。彼女の勢いを改めて物語る話である。
　ところが、だ。
　好事魔多し。この新作を巡って、
「まるで“パクリ”じゃないか、との声が上がっているんです」
　と、ファッションウォッチャーが言う。あの面立ちにパクリなんて言葉は似つかわしくないが、頭から否定せずにもう少し説明を聞いてみよう。
「“被害者”とされるのは、『EZUMi（エズミ）』というブランド。若手デザイナーの江角泰俊さんが手掛け、特にファッション感度の高い層から評価されている。桐谷美玲さんがプライベートで愛用していることでも名高いですが、ここがこの春夏商品として出したワンピースのデザインにそっくりとの声があるんです」
　それが前掲の写真というワケだが、確かにその印象は濃く映る。
　両者ともシンプルなロングワンピースだが、腰の上あたりのスリットからプリーツ（折りひだ）が広がる特徴的なデザインだ。両サイドにプリーツが広がる点はまったく同じだし、その色も共にパープル。スリットが入っている高さもほぼ一緒、丈が膝下までなのも同じだ。大きな違いはearthが半袖、EZUMiがノースリーブということくらいだが、これも過去のEZUMiの作品を見てみると、昨年のものに半袖のサイドプリーツワンピースがあるのである。
「EZUMiは受注生産が主な上質ブランドで、このワンピースも1着5万円超。広瀬さんのものとは10倍の開きがありますから、もちろん素材や細かい部分は異なります。でも、ワンピースを特徴づける部分はぱっと見、同じではないか、と。EZUMiの愛用者からは“一緒にされたくない！”なんて声まで上がっています」（同）
「プロ」はどう見たか
　誤解を恐れずに言えば、ファッションの世界では“模倣”がまかり通っていると言ってもよい。「コピー」と「インスパイア」の違いは極めて曖昧で、巷で売られている洋服がどこかしらで見たことがある、とか、「～風」だったりするのは日常茶飯事だ。
　それを踏まえた上で、“業界相場”としてこの類似はどう受け止められるのか。「プロ」に聞いてみると、
「これは……似ているという印象は避けられないですね……。正直な感想ですが」
　と言うのは、ファッションジャーナリストの西山栄子さんである。
「江角さんのブランドは海外でも売れていて、今、若手の中でも特に注目されている、こだわりを持ったブランドです。今回のワンピースも大胆で着やすく、新しさとのバランスもとれている点で、彼らしさがよく出ていますよね。決してどこにでもあるというものではなく、これまでありそうだけどなかったもの。ですからearthさんのほうについては、作った方が雑誌や展示会などでご覧になり、記憶に残ったデザインを参考にした……という可能性が否定できません」
　また、
「コピーと言われても仕方ないくらい似ていますよね」
　とより“強め”の感想を述べるのは、ファッション評論家の堀江瑠璃子さん。
「半袖とノースリーブという違いがあるだけで、他はそっくり。このワンピースのデザインは、素人がゼロから考えたというには無理があるくらい大胆な発想です。ワンピースからプリーツがどれくらい見えるかというバランスはかなり工夫が必要ですし、流行にもぴったりハマったデザインです。盗作とまでは言いませんけど、“参考にした”くらいは……。彼女が最初からすべて考えたというのは厳しいですよね」
　と、やはりその類似性と、「偶然の一致」とはなかなか言い切れないことを強調するのだ。
　実際、時系列で考えると、earthのワンピースが発表されたのはこの4月半ば。他方の江角氏の発表は、そこから遡ること8カ月の昨年8月だ。“先行作品”を見る機会は十分にあったということになる。
（2）へつづく
「週刊新潮」2019年5月23日号 掲載
新潮社
广濑铃设计的连衣裙「山寨疑惑」有识之士也指出相似性
5/27(月) 8:01配信
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设计小偷“广濑铃”的大人的想法（1/2）
广濑铃
演员的商品价值越高就越纠缠“大人的欲望”。然后有时，本人会展开意想不到的波纹……。女演员·广濑铃(20)设计了的连衣裙山寨嫌疑被发现了。把绝佳状态女演员做为"设计小偷"，周围的想法。
***
广濑铃设计的连衣裙（earth music&ecology官方网站）
首先，请对比刊登照片的两件连衣裙。似是而非的东西吗？不对，也有不少人会觉得“这个和这个是一样的吧”而发出声音吧。
现在，广濑正在NHK晨间剧《谜语》中作为女主角出演。周平均收视率也超过20%等绝佳状态，作为「女演员」的评价也热烈上升。作为年轻女演员的首位股票的评价完全定着，寄予新元号呼吁「令和的脸No.1」的声音高(贵)也是当然的。
被认为是“被害者”的“EZUMi”连衣裙（EZUMi官方网站）
那个广濑，其实也有另外一面，知道的人知道的话。2年前，他与“earth music&ecology”品牌合作，作为设计师出道。
据某时尚杂志的编辑说
“earth是既便宜又有流行感的品牌，在10~20代中很受欢迎。起用宫崎葵的CM也成为了话题。广濑先生在这里每季都设计了6~7件新作，并将其商品化”
这个4月末作为今年春夏的连衣裙刚刚发售了5389日元，
“今年春天的品牌CM由是枝裕和担任导演。也有那个话题性畅销着。无论网络还是店铺都处于售罄状态，很难买到”（同）
因此，不仅仅是本业，连“余技”也开辟了新境界。这是一个再次说明她气势的故事。
但是，可是。
好事多磨。围绕着这部新作，
“简直是‘山寨’啊，这样的声音在高涨。”
时装观察员说。那个面貌和山寨之类的词语不相称，但是不要从头上否定，再稍微听一下说明吧。
“‘被害者’是‘EZUMi（エズミ）’这个品牌。年轻设计师江角泰俊亲自动手，特别从流行感度高的层被评价。虽然桐谷美玲私底下很受欢迎，但是这里也有和春夏商品的连衣裙设计一模一样的声音”
这虽然是前张照片的缘故，但确实给人留下了很深的印象。
两者都是质朴的长连衣裙,不过，是从腰上面附近的缝儿褶皱展开褶皱的特征性的设计。两侧的褶子展开的点完全同样，那个颜色一起紫色。放入狭缝的高度大体上也一样，长度到膝下也是同样。大的差异earth是短袖，EZUMi是no3b,不过，这个也试着看过去的EZUMi的作品的话，去年的东西有短袖的侧面褶边连衣裙。
“EZUMi是以订单生产为主的优质品牌，这件连衣裙1件超过5万日元。因为广濑先生的东西有10倍的差距，当然素材和细小的部分不同。但是，把连衣裙做为特征的部分一下子看，不是同样吗？EZUMi的爱用者“不想被在一起！””（同）
你怎么看“专业”
如果说不怕误解的话，可以说在时尚世界中“模仿”是完全通用的。“拷贝”和“インスパイア”的区别极其暧昧，街头巷尾随处可见街头巷尾出售的西服、“～風”等是家常便饭。
在此基础上，作为“业界行情”，这种类似的行情又如何被接受呢？试着询问“专业”的话，
“这是……像这样的印象是不可避免的……。这是老实的感想”
这就是时尚记者西山荣子。
“江角先生的品牌在海外也很畅销，现在在年轻人中也特别引人注目，是一款讲究的品牌。此次的连衣裙大胆容易穿，与新的平衡也去除的点，很好地表现着他们哟。绝不是随处可见的，而是从来没有过的东西。因此，关于earth先生，制作方在杂志和展示会等地方观看，参考了记忆中残留的设计……这样的可能性不能否定”
另外，
“就算被说成是复印，也和没办法的样子很像呢。”
发表“增强”感想的是时尚评论家堀江琉璃子。
“短袖和无袖只是有差异，其他就完全一样。这件连衣裙的设计，是外行从零开始考虑有困难的那样大胆的构思。从连衣裙可以看到多少褶皱，需要花费相当大的工夫，是适合流行的设计。虽然不能说是剽窃，但“作为参考”的话……。她一开始就想得很严厉吧”
类似性和“偶然的一致”是难以断言的。
实际上，按时间顺序来看，earth的连衣裙发表是在4月中旬。另一方面，江角氏的发表，要追溯到去年8月。“先行作品”的机会十分充足。
（2）继续
《周刊新潮》2019年5月23日刊登
新潮社