『執念の追撃戦』
信の鼓舞により飛信隊が奮い立つ
飛信隊が慶舎隊に向かって行く
慶舎
「…」
【キョウカイサイド】
飛信隊が慶舎隊を追ったのを見て、
劉冬隊が慶舎隊の援護に行こうとする
だがキョウカイ、キョウカイ隊が
その進路を阻み先に行かせない
体調が万全でないキョウカイは
無理している為、傷口が開き始める
それでもキョウカイは
劉冬に向かっていく
【信サイド】
信が慶舎隊を蹴散らしながら
慶舎の所に近づいていく
その時、信の持つ矛が折れてしまう
信は矛から剣に代えて蹴散らしていく
信
「どるあァ!!」
慶舎に近づいてくる信
それを見た慶舎が言
慶舎
「一度本陣を捨てるぞ
立て直しが遅くなるがやむを得ぬ
金毛の元へ行く
部下
「宜しいのですか
飛信隊、信の首は標的のはず
慶舎
「我らが下りていって
直接手を下してもよいが
おそらく私も無傷ではすむま
部下
「周囲の隊をここへ進めれば
問題無いでしょ
ここは我が軍のど真ん中
1人とて逃げられはしませぬ
慶舎
「…」
だがやはり退却を始める慶舎
慶舎が退却し始めたのを見て
焦り出すテン
テン
(本当は考えるヒマもなく
突破して討たなくちゃいけなかった
退路を断つ戦力なんて用意はない…
なんとか信に抜けてもらって背を…
無理だ、逃げられる!!)
だがその時、慶舎の近くに
カンキの部下のナキ達が現れる
テン
「!!」
ナキ達が慶舎に襲い掛かっていく
だがナキ達はわずか5名だけで来た為、
慶舎の首を取るまでは行かなかった
ナキ
「はは、やっぱムリか
でもまー、上出来っしょ」
慶舎
「…」
慶舎に話しかけるナキ
ナキ
「趙将、慶舎
別にあんたの落度ってわけでもない
皆がだまされてる
周囲の想像以上に飛信隊とその隊長
信は強い
その時、信が慶舎隊を押しのけて
慶舎の元へと現れる
慶舎隊
「!!」
信
「割って入るぞ慶舎!!」
【キョウカイサイド】
劉冬と戦っているキョウカイ
キョウカイが劉冬の指を切り落とす
それでも怯まず向かってくる劉冬
万全でないキョウカイが
苦しそうな表情をする
だがキョウカイは信のために踏ん張
【信サイド】
田有
「雑魚は引き受ける
敵の総大将は任せたぞ、隊長」
信
「ああ」
信が慶舎に向かって行く
慶舎
「!!」
慶舎が武器を構える
信
「うるあァっ!!」
信と慶舎が一騎討ちを始める
煽り
「逃げ場なき死合…
一閃に己の全てを込める!!」
信の鼓舞により飛信隊が奮い立つ
飛信隊が慶舎隊に向かって行く
慶舎
「…」
【キョウカイサイド】
飛信隊が慶舎隊を追ったのを見て、
劉冬隊が慶舎隊の援護に行こうとする
だがキョウカイ、キョウカイ隊が
その進路を阻み先に行かせない
体調が万全でないキョウカイは
無理している為、傷口が開き始める
それでもキョウカイは
劉冬に向かっていく
【信サイド】
信が慶舎隊を蹴散らしながら
慶舎の所に近づいていく
その時、信の持つ矛が折れてしまう
信は矛から剣に代えて蹴散らしていく
信
「どるあァ!!」
慶舎に近づいてくる信
それを見た慶舎が言
慶舎
「一度本陣を捨てるぞ
立て直しが遅くなるがやむを得ぬ
金毛の元へ行く
部下
「宜しいのですか
飛信隊、信の首は標的のはず
慶舎
「我らが下りていって
直接手を下してもよいが
おそらく私も無傷ではすむま
部下
「周囲の隊をここへ進めれば
問題無いでしょ
ここは我が軍のど真ん中
1人とて逃げられはしませぬ
慶舎
「…」
だがやはり退却を始める慶舎
慶舎が退却し始めたのを見て
焦り出すテン
テン
(本当は考えるヒマもなく
突破して討たなくちゃいけなかった
退路を断つ戦力なんて用意はない…
なんとか信に抜けてもらって背を…
無理だ、逃げられる!!)
だがその時、慶舎の近くに
カンキの部下のナキ達が現れる
テン
「!!」
ナキ達が慶舎に襲い掛かっていく
だがナキ達はわずか5名だけで来た為、
慶舎の首を取るまでは行かなかった
ナキ
「はは、やっぱムリか
でもまー、上出来っしょ」
慶舎
「…」
慶舎に話しかけるナキ
ナキ
「趙将、慶舎
別にあんたの落度ってわけでもない
皆がだまされてる
周囲の想像以上に飛信隊とその隊長
信は強い
その時、信が慶舎隊を押しのけて
慶舎の元へと現れる
慶舎隊
「!!」
信
「割って入るぞ慶舎!!」
【キョウカイサイド】
劉冬と戦っているキョウカイ
キョウカイが劉冬の指を切り落とす
それでも怯まず向かってくる劉冬
万全でないキョウカイが
苦しそうな表情をする
だがキョウカイは信のために踏ん張
【信サイド】
田有
「雑魚は引き受ける
敵の総大将は任せたぞ、隊長」
信
「ああ」
信が慶舎に向かって行く
慶舎
「!!」
慶舎が武器を構える
信
「うるあァっ!!」
信と慶舎が一騎討ちを始める
煽り
「逃げ場なき死合…
一閃に己の全てを込める!!」